穀類、水、熱源と鍋ひとつがあれば

簡単に調理できる料理である。

粥は消化が良く、体も温まることから胃腸が弱っている時や風邪などの病気の際に食べる事が多い。

また、離乳食としても用いられる。精進料理の主食としても欠かせない。

朝食に食べる人も少なくなく、ホテルのレストランなどでも朝食に出す場合がある。

日本のほか中国や朝鮮半島などにも米などの粥がある事は日本でもよく知られているが、シンガポール、マレーシア、タイなどの東南アジアでも一般的である。

また、アジアだけではなくヨーロッパやアフリカにも粥がある。

フランスのブルターニュ地方では古くからそば粥が庶民の常食とされていた。

中欧や北欧では、最も量の多い食事を昼に食べる習慣があると夕食は粥で軽く済ませることも多い。

ドイツでは、オートミール、ソバ、米、セモリナなどの粥を穀物のスープと呼び、バター、砂糖、シナモン、レーズン、果物のコンポート、ナッツなどを加えて食べる。

ロシアにもカーシャという粥がある。

砂糖を入れて甘く作った牛乳粥は南アジア、西アジア、中近東、ヨーロッパ、北アフリカにかけての広い地域で見られる。
update:2010年02月27日